最新のSEO対策(後編:モバイル用のインデックスの導入2018年?~)
『モバイルファーストインデックス』導入される前に、やった事が良いこと!
“今のうちに意識的にチェックや、行っていった方が良い事”
■スマホページのコンテンツ量
→ スマホ独自のコンテンツがもし少ない場合は、PCページと同程度にすることが望ましいです。
もし、自社サイトが、モバイルページのコンテンツをPCページに比べて大きく削っているような場合では、MFI実装後に順位が多少下落してしまう可能性があります。
この場合は、モバイルページであっても、PCページと同等レベルのコンテンツが提供できるよう改善を進めておくことがおすすめです。
尚、自社サイトが既にレスポンシブ化(サイト内容が、どのデバイスで見ても基本的には同じで、表示が最適化されている)のであれば、この課題も全く問題はないです。
■表示速度の改善
→ スマホで見た場合に、素早く表示できることが望ましいです。
PC主体の時代はサイト表示速度が、順位評価にそれ程の影響を与えていませんでしたが、特に動画が多いページに関しては、MFI実装後に、スマホで見た場合に素早く表示できるように改善しておくと良いです。
尚、表示速度の改善には、AMPが注目されています。モバイル端末表示を高速化するAMP(Accelerated Mobile Pages)とは、GoogleとTwitterで共同開発しているフレームワーク(AMP HTML)です。ですので、これを利用するのも一つの手です。
通常、ウェブページにアクセスするとき、リンクをクリックしてからHTMLを読み込み、ページを表示するため、その分時間がかかってしまいます。一方AMPでは、ウェブページのHTMLをあらかじめGoogleあるいはTwitter側でキャッシュすることで、読み込む分の時間を大幅に削減する仕組みとなっています。
※ただ、AMPに対応する場合、高速化の代償として、JavaScriptや、一部の広告タグの使用が制限されてしまう状態にあります。この問題を解決するためGoogleは現在さらに開発を進めてはいます。
といえます。