9月, 2016年

Googleのペンギンアップデート4.0のアナウンス

2016-09-26

アメリカのGoogle は、現地時間の2016年9月23日に、検索エンジンのペンギンアップデート4.0を発表しました。

今回のアルゴリズムの変更点は、以前のペンギンアップデートと同じですが、主に、Webスパムページの対策を目的とした、検索アルゴリズムの変更です。

グーグルによると、ペンギンアップデート4.0の、さらに大きな変更点は次の2点です。細かく見ていきましょう。

 

(1)ペンギンの検索アルゴリズムは、既にあるコアアルゴリズムに統合されることになり、今までと違って、今後はリアルタイムにペンギンが適用されるようになります。

これにより、Google のアルゴリズムは、リアルタイムにそのシグナルを評価して、検索結果の表示にそのデータを迅速に反映させることになります。

つまり、Googleのクローラーが、Webサイト内の各ページをクロールして、再インデックスしたそのタイミングで即時に検索結果に反映されるようになります。

そして、リアルタイムに反映されるようになる事によって、今までのメジャー系やマイナー系のペンギンアップデートの全てのアナウンスをする必要がなくなるため、Google側は今後、ペンギンの都度の公式発表は行わない予定とってなっています。

尚、ペンギン以外の、大規模なアップデートはこの限りでないので、また違った仕様変更があれば、公式アナウンスの可能性もあります。

 

 

(2)ペンギンのアルゴリズムが、Googleのコアアルゴリズムに直接組み込まることによって、より迅速かつ、きめ細かく動作するようになります。今までは、Webサイト全体に適用されていたペンギン仕様も、今後はページが更新されるタイミングで、そのスパムのシグナルを判定して、検索エンジン表示のランキングが調整されるようになります。

よって、今後は該当するページやディレクトリごとのコンテンツの充実度、そしてそれに対する被リンクのマッチング度がより重要視されるようになってきます。

ペンギン自体、グーグルの200以上ある検索結果判定のアルゴリズムの一つでしかありませんが、大きな役割をになっているのは間違いありません。

今後はより、内部対策=コンテンツの充実、そして関連性のあるサイトやページ単位からの被リンク対策が求めれる時代になってきたと言えます。

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